納得している。
うん、99%くらい。
40代になって、ふと「もっとセックスしてみたかった」と思うとき
今の人生が嫌いなわけではない。
仕事もしてきた。自分でお金を稼いで、自分で選べるものも増えた。行きたい場所にも行った。欲しかったものも、少しずつ手に入れてきた。
友人もいる。一人で過ごす時間だって、そんなに嫌いではない。
振り返ってみれば、ちゃんと自分なりに生きてきたと思う。
だから、「今の人生に納得していますか?」と聞かれたら、たぶん答えは――
100%ではない。けれど、その1%のために人生を変えたいわけでもない。
ただ、ときどき。ほんの少しだけ、気になることがある。
恋愛も、セックスも、後回しにしてきた
若い頃には、ほかにやることがあった。
勉強していた人もいる。仕事に夢中だった人もいる。結婚した人もいる。子どもを育ててきた人もいる。
海外へ行ったり、資格を取ったり、会社で責任ある仕事を任されたり。恋愛より面白いことがあった人だっていると思う。
だから、恋愛やセックスを積極的に選ばなかったとしても、不思議なことではない。
嫌いだったわけでもない。怖かったわけでもない。ただ、そう思っていただけなのかもしれない。
そして「今じゃなくてもいい」は、案外長く続く。
気がつけば30代になり、40代になっている。それでも人生は普通に続いている。
仕事にも行く。友人とも会う。休日には好きなことをする。特別困っているわけではない。
だから、そのことについて深く考える必要もなかった。
ときどき、誰かを
少し羨ましく思う
楽しそうに恋愛している人を見て、少しだけ羨ましく思うことがある。
パートナーと旅行している友人。誰かに大切にされている人。好きな男性の話をしている人。
そんな姿を見たとき、「私もあんな時間を過ごしてみたかったのかな」と思う瞬間がある。
それは、今の人生への否定ではない。その人になりたいわけでもない。
自分が選ばなかった人生を、
ほんの少し眺めてみたくなる。
そんな感覚に近いのかもしれない。
私、セックスも
あまり知らないのかもしれない
恋愛について考えているうちに、もう少し具体的なことに気づくことがある。
経験の数だけの話ではない。
知っているようで、実はあまり知らない。そんな自分に気づく。
もしかすると私は、
もっとセックスしてみたかったのかもしれない。
「40代になって性欲が強くなった」
だけでは説明できない
40代になってセックスについて考えるようになったからといって、単純に「性欲が強くなった」と決めつける必要はありません。
性欲は、身体だけで決まるものではないからです。
仕事。人間関係。パートナーとの関係。生活環境。心身の状態。そして、自分自身をどう感じているか。
いろいろなものが重なっています。
だから、「最近、なぜかセックスについて考える」という気持ちを、無理に説明する必要もありません。
性欲なのかもしれない。 ときめきなのかもしれない。 もっとセックスを知りたいのかもしれない。その全部が、少しずつ混ざっているのかもしれません。
過去をやり直したいわけではない
「もっと恋愛しておけばよかった」と、過去の自分を責める必要はありません。
あの頃には、あの頃の生活があった。あの頃の仕事があった。あの頃、大切にしたかったものがあった。
そして、その時間を生きてきたから今の自分がいる。
今の人生を気に入っているなら、それでいい。
人生を変えたいわけではない。若い頃を取り戻したいわけでもない。何かが欠けていたと決める必要もない。
まだ選んでいないものがある。
それに、今になって少し興味を持った。それだけでもいいのだと思います。
「セックスしてみたい」でもいい
性欲について考えるとき、私たちは理由を探しすぎることがあります。
寂しいから? 夫婦関係に問題があるから? 更年期だから? 女性として認められたいから?
もちろん、そういう人もいるでしょう。
けれど、もっと単純でもいい。
セックスしてみたい。
それだけかもしれない。
男性と触れ合ってみたい。もっと親密になってみたい。自分がどんなふうに感じるのか知ってみたい。
そう思う自分まで、否定する必要はありません。
セックスをしたら、
何かが変わるのだろうか
実際に経験してみたら、想像していた以上に満たされるかもしれない。
「思っていたより普通だった」と感じるかもしれない。また経験してみたいと思うかもしれない。一度で十分だと思うかもしれない。
自分でも予想していなかった気持ちになるかもしれない。
どれでもいい。
セックスに、人生を変える責任まで負わせなくていい。
経験してみたいと思うことと、それによって何かが劇的に変わらなければならないことは、別の話だから。
99%は、
そのままでいい。
今の生活を壊す必要はない。今までの選択を否定する必要もない。誰かと比べる必要もない。
残りの1%を「不足している1%」と考える必要もありません。
恋愛なのかもしれない。ときめきなのかもしれない。親密さなのかもしれない。性欲なのかもしれない。
あるいは、「もっとセックスしてみたい」なのかもしれない。
今まで選ばなかったものに、今、少し興味がある。それは過去への後悔ではありません。
これからの自分に、選択肢がひとつ増えただけです。
「セックスしてみたい」と思ったなら、その気持ちまで否定しなくていい。
OPUSは、そう考えています。
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